2012/08/26

写真家の山本糾さんが来館されました

                                                      ⓒAntony Gormley


今日は、プロジェクトの記録写真の撮影に写真家の山本糾さんが来館されました。
本日で2回目の撮影となりましたが、炎天下の中、朝から夕方までほとんど休みを取らずにゴームリーの彫刻と対峙するお姿は、さながら作家同士の対決の場を見ているようでした。

くしくも本日8月26日は、一色海岸海の家の最終日であり、ご近所の森山神社のお祭りの日でもあり、現在開催中の「ビーズインアフリカ展」ワークショップの日でもありました。
美術館を訪れる来館者の方々に混じって、海水浴帰りの方や、祭り囃子をBGMに御神輿と担ぎ手の方々が美術館の駐車場で休憩されるなど、葉山の夏の終わりの風景を凝縮した、それはそれは賑やかな1日となりました。

今日を境に、一色海岸は真夏の名残とともにゆっくりと静かに秋の訪れを待ちます。
山本糾さんには、これからも刻々と変化する葉山の季節とゴームリーの彫刻を撮影していただく予定です。こちらのブログでもまたご紹介していこうと思います。(N.H)