2012/10/27

"一色かいがん子ども会"のハロウィンイベント


10月31日のハロウィンに向けて、この週末は様々な場所でハロウィンイベントが開催されていたことと思います。
ここ葉山でも、10月27日の土曜日に美術館周辺の子ども会が企画するハロウィンイベントが開催され、独創的な仮装に身を包んだ沢山の子ども達やご父兄の皆さんが美術館に遊びにきて下さいました。いつもと違うTWO TIMESの様子をどうぞご覧ください。



ハロウィンスタンプラリーのチェックポイントとなったゴームリーの彫刻は、子ども会役員の方が手作りで制作された帽子とマントに身を包み、ハロウィン仕様に変身。足や顔に柔らかいモール素材で出来た蜘蛛まではりつき、本格的な仮装の完成です。

















思い思いの仮装に身を包んだ子ども達に囲まれたゴームリーの彫刻。完全にハロウィンの雰囲気にとけ込んでおります。










チェックポイントを訪れた子ども達の「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」の声に応え、美術館のスタッフがお菓子を配ります。
ちなみに、美術館のスタッフが頭にかぶっているのは、10月21日まで開催されていた「ビーズ・イン・アフリカ展」ワークショップで作られた『つぶつぶ仮面』です。




お菓子の配布が終了すると、役員の方が作成した美術館にまつわる三択クイズ大会の始まりです。
クイズの例を少しご紹介すると...
Q.この彫刻を作った人は誰でしょう??
Q.みんなが夏休みに見に来た展覧会の名前は??
Q.11月3日からはじまる展覧会は誰の展覧会でしょう??
Q.この彫刻には兄弟が居ます。どこにいるでしょう?
などなど。お分かりになりますか?




クイズに正解すると、追加でお菓子が貰えます。
クイズの結果は、全員が全問正解でした!
素晴らしい!











最後に、ハロウィン仕様のゴームリー彫刻と一緒にみんなで記念撮影です。彫刻がどちらにあるかおわかりでしょうか?完全に溶けこんでいますね。











[番外編]
オズの魔法使いのドロシーの仮装をされた子ども会役員の方との記念撮影。この方がゴームリー彫刻の衣装を制作してくださいました。
約190cmの長身にフィットするステキな衣装、本当にありがとうございました。













ハロウィンイベントも終わり、11月4日(日)のゴームリー氏の来館まで1週間となりました。同日午後3:30から、どなたでもご参加いただける作家交流会を美術館中庭で開催します。前日11月3日(土)からは新しい展覧会「桑山忠明展 HAYAMA」もスタートしています。
お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらしてください。(N.H)

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「ゴームリー氏を囲んで ― 開催記念 作家交流会」(申込不要)

アントニー・ゴームリー氏の来館を記念して、交流会を行います。どなたでもご参加頂けますのでぜひお越しください。
◆日 時:2012年11月4日(日曜)15時30分-17時
◆会 場:神奈川県立近代美術館 葉山 中庭(雨天の場合は講堂)
◆主 催:神奈川県立近代美術館
※申込不要、参加無料
※通訳あり(英→日)
※来年3月公開予定の本プロジェクトDVD製作の為、当日の模様を撮影・録音いたします